TOMさんが語る〜サドベリー教育の話.その1〜

 息子さんが学校外の学びを選択したことをきっかけに、公立学校教員を退職したTOMさん。様々なオルタナティブ教育を模索した果てに、最終的にたどり着いたのはサドベリー教育だった。
 TOMさんが、「学び舎あとらぼ」をサドベリースクールとして再出発したことには、正直驚いた。そのTOMさんが遂にサドベリー教育について語り始めたことに大注目している。
 なぜ今TOMさんは語り始めたのか?それは、サドベリー教育の実践を通して、変わっていく子ども達の姿に手ごたえを感じたからではないかとみている。
 日本の学校教育とはある意味、真逆の教育思想を持つサドベリー教育とは!TOMさんが紡ぎ出すエッセーから考えてみよう。それは学校教育の意味を問い直すことに通じるだろう。

”自分のことを大切に扱う”
 熊本サドベリースクール(学び舎あとらぼ)で決まっている事は、「自分のことを大切に扱う」ほとんど、これだけです。”自分のことを大切に扱う”とは、自分のこころと身体を大切にすること。感じていること、考えていること、意志を、自分の身体を、大切にすることです。自分が心地よいことをすることです。学び舎あとらぼの子どもたちは、自分のやりたいことをします。自分のタイミングで。自分自身がご機嫌になることを。だから、子どもたちはいずれ、自分に関わる人のことも自分と同じように大切にするようになります。子ども同士も、とても仲がよいです。学び舎あとらぼの子どもたちは、ほぼ全てをミーティングで決めます。自分を大切するために。自分に関係するすべての人を大切にするために。たがら、多数決で決めません。決まったことはみんなで守ります。自分でよくないと思うことはやめます。自分の心地の悪さや相手への要望を丁寧に伝えるように努めます。(たまに喧嘩もしますし、汚い言葉の投げ合いもありますが)スタッフは、子どもたちが自分自身又は周りの人のことを粗末にしていると感じたとき、大切に扱うよう伝えます。自分のことを大切にする生き方を学ぶのがサドベリー教育なのです。

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